世界で読まれる『京劇と中国人』の樋泉克夫がおくる超・京劇批評

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『新潮社フォーサイト』9月25日

「Foresight(フォーサイト)」(新潮社・電子版)2017年 9/25 に現代「京劇」考:中国の「反日」「抗日」は「暇潰し」か「イヤガラセ」か が掲載されました。

日経アカデミア『覇王別姫』特別鑑賞会 6月名古屋開催

世界に名を馳せた京劇の女形俳優、梅蘭芳(メイ・ランファン)生誕120周年を記念し、彼の代表作であり、チェン・カイコー監督の映画「さらば、わが愛 覇王別姫」でも一躍世界の注目を浴びた京劇の伝統演目『覇王別姫』が愛知県芸術劇 …

『京劇と中国人』が韓国でも出版!

『京劇と中国人』 (著:樋泉克夫 訳:鄭元祉)が韓国語訳され 韓国・新雅社より2014年3月1日出版されました!! 中国書籍専門店の亜東書店 にてご購入いただけます。

戯迷坊

003 こうして役者は活き抜くようだ

年譜とは、ある人物の生涯を事細かに記録し、歴史的に位置づけようと編まれる。だから、時に年譜の行間には、その人物の息遣いが漏れ伝わってくるような気がする。梅蘭芳(1894年から1961年)といえば・・・

002 『禁戯』――芝居が政治なら、政治は芝居・・・だったんです

昔から、中国の民衆にとって芝居は何よりの愉しみだった。集会が固く禁じられた王朝政権下でも、年数回開かれるだけの廟会(=縁日)だけは例外であり、

001 現代京劇《華子良》――周回遅れの大、大、大駄作・・・ああ、ツマらん

1960年代、毛沢東思想の虜になった日本の若者にとって一種の必読小説と大いに持てはやされた『紅岩』を種本とした現代京劇。